どーも、ぽちゃかです。
赤ちゃんってヨーグルト好きな子多いですよね。
ちなみにみなさんはどうやってヨーグルトを食べさせていますか??
ヨーグルトって普通は冷蔵庫から取り出して容器のままスプーンで食べますが、冷蔵庫から冷たいまま赤ちゃんに食べさせるのはちょっと抵抗ないですか?
かといってヨーグルトを常温で保存していたらそれこそ雑菌だらけになっちゃいます
また、一度開封したヨーグルトを使うのもちょっと抵抗がありませんか?
だいたいどの食品にも
「開封したら賞味期限にかかわらず早めにお召し上がりください」って書いてあります
一度開封すると少なからず菌が入っちゃいますから、それを懸念してメーカーはそういった表記をしています。
かといって、離乳食毎に新しいヨーグルトを使っていたら、一日に一回だとしても
一か月でヨーグルトが
30個も必要になりますwww
ここで便利なのが電子レンジでの温め!!
冷蔵庫から取り出してすぐのヨーグルトでも電子レンジを使えばすぐに温められるし
一度開封したヨーグルトでも、電子レンジでしっかり温めれば加熱殺菌できるし
そもそも離乳食ってどの料理も一度電子レンジで加熱してから食べさせますよね。
電子レンジで温めればなんの問題もないのですが、、、、
でも、こんな話聞いたことないですか?
ヨーグルトを加熱するのは良くない!ヨーグルトを加熱するとヨーグルトの成分が死んでしまってその成分の意味がなくなる
私も初めてこの話を聞いた時は
なんて思っていたのですが
この「ヨーグルト加熱したらダメだよ都市伝説」
じつは、、、、、
半分嘘なんです!!
今回はそんな都市伝説の真実をお伝えしたいと思います。
内容がマニアックなので、結果だけ先に申しますと
ヨーグルトは加熱しても
ヨーグルトの良い成分はしっかり身体に作用します!!
では、詳しく説明します
そもそもヨーグルトの良い成分とは?
ヨーグルトにはタンパク質やカルシウムが豊富に含まれていて、これらは赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素なのは言うまでもないのですが
今回の論点である
加熱すると良くないと言われているヨーグルトの良い成分とは
乳酸菌の事なんです
乳酸菌の効果
乳酸菌は人間の身体の中で善玉菌として働いています
善玉菌が活発に働いていると腸内活動が活発になり
便秘や下痢の改善、風邪の予防などなど身体にとって良いことばかりなのです
まだまだ身体の機能が未熟な赤ちゃんにとって乳酸菌はとても心強い菌なんです
なので、赤ちゃんには積極的に摂らせたい成分でもあります。
離乳食が始まる頃って、授乳から得られる免疫も弱くなってきているタイミングなので、風邪の予防に効果的な乳酸菌を摂らせないてはないですよね。
なぜヨーグルトを加熱すると良くないの?
ヨーグルトを加熱することにより、ヨーグルトの良い成分である乳酸菌が死滅してしまうのです。
乳酸菌は熱に非常に弱く50度を超えると徐々に乳酸菌は
死滅していきます
電子レンジで加熱しようものなら
乳酸菌は全滅ですw
これだけ聞くと
「ヨーグルトは冷にかぎる!!」っていう結論になると思いますが
加熱せずにそのまま食べても結局は
胃酸で死滅しますw
腸までとどくのは運良く通過できた乳酸菌のみです。
良くテレビで
「乳酸菌が生きて腸にまでとどく!!」みたいなフレーズ聞いた事ないですか?
あれは、この製品の乳酸菌は生きて腸にまで届くから、しっかり腸で作用しますよ!!って事を伝えたいが為に「生きて腸まで届く!!」という事を前面にアピールしているのです。
乳酸菌は死んでいても問題なし?
じつは乳酸菌は死んでいても効果があるんです。
加熱や胃酸で死滅した乳酸菌が腸内に入ると、腸の中の善玉菌のエサになるんです!!
さらにさらに、生きた乳酸菌でも死んだ乳酸菌でも摂取する事により腸内の免疫が刺激され体内のビヒィズス菌が増えるです
なので、そもそも乳酸菌が加熱や胃酸で死んでようが、生きて腸にまで届こうが結局は腸内の善玉菌には良い影響を及ぼすので
ヨーグルトは煮るなり焼くなり好きな方法で食べても良いんです!!
腸内細菌学の第一人者として有名な光岡知足先生のインタビューに詳しく載っているので興味のある方は是非見てみてください。