どーも、ぽちゃかです。
前回、完全母乳が言い訳じゃない!でも言ってましたが
粉ミルクと母乳の併用が最強!!
という事で、私も粉ミルクを買おうと思い、粉ミルクについてちょっとググってみました。
たらたらと調べたことを書いているので、
「結局どの粉ミルクが良いの??」
と言う方は目次からお目当てのオススメランキングに飛んでください!ちなみに、日本製の粉ミルクのみでランキングは構成されています。海外製は含まれていません。
なお、ランキングの商品名の隣には平成30年5月2日調べで、楽天市場で最安値で見た100gあたりの値段を記載してます。
ちなみに今回はどこでも手軽にかえる
日本製の粉ミルクのみのランキングになっています
赤ちゃんの安心安全を第一に考えるなら日本製ではなく
海外製のオーガニック粉ミルクがオススメです
関連記事:オススメ海外オーガニック粉ミルク3選
もくじ
粉ミルクのオススメランキングが参考にならない
粉ミルクを買うにあたり、とりあえす粉ミルクについてググってみました
すると
ネット上には粉ミルクランキングがいっぱいあるではないですか〜
便利な世の中です。
「さてさて、どこのミルクが一位なのかな〜」っと見てみると
あるランキングサイトの一位は
「キューブ型の粉ミルク」でした。
一位の理由を見てみると
「キューブ型で外出時などに便利だから」
なにそれ??そんな理由で一位??笑
たしかに、オススメ粉ミルクランキングとは書いてありましたが、、、、
オススメの理由が持ち運びに便利だけで、一位になるならもうそのランキングは無茶苦茶です(笑)
大切な赤ちゃんの体に入るものですから、そんな理由で順位付けして欲しくないですよね。
ちなみに、ほかのランキングサイトも見ましたが、どれもこれも説得力に欠けるものばかり、、、
そもそも、はたして「キューブ型粉ミルク」が便利なのかも疑問が残ります。笑
泣いてるベビちゃんに一刻もはやくミルクを飲ませたい状況で
粉末より溶けるのに時間がかかるキューブ型が果たして便利なのか、、、
便利さで言うと、スティックタイプの粉ミルクと大して変わらないキューブ型が本当にオススメで一位なのか、、、ww
キューブ型だから一位って言うなら、私は絶対スティックタイプの方が早く溶けて、小分けで便利なので、スティックタイプ買いますw
ランキング作っちゃえ(笑)
そもそもオススメランキングっていう括りがダメですよね。
「粉ミルク安さランキング」
とか、
「栄養価高いランキング」
とかならわかりやすいと思います。
なので、私徹底的に調べました(笑)
有名メーカーの粉ミルクジャンル別オススメランキング〜
いぇーーーーい!!
(笑)
ちなみに、今回調べたのは
- 明治(ミルフィーHP.ほほえみ)
- 森永(E赤ちゃん.はぐくみ)
- グリコ(バランスミルク)
- 雪印メグミルク(ぴゅあ)
- 雪印ビーンスターク(ペプディエット.すこやかM1)
- 和光堂(はいはい)
の五大メーカーの主要な粉ミルクについて調べました〜(^^)
(ちなみに、この五社の事を勝手に五大メーカーと言うてます、、笑)
「そもそも、何を基準にして粉ミルクを選べばいいの?」
と思っているそこの貴方!粉ミルクについてサラッと説明したいと思います。
そもそも入れるべき栄養素が法で定められている??
そうなんです、大方赤ちゃんに必要な栄養素が法で定められているので、赤ちゃんの成長にとって重要な栄養分は入ってます!
その成分の含有量
つまり、このミルクは他のミルクに比べてタンパク質が多いから〜とか、カルシウムが多いから〜とかで選んでもらっても良いとは思うんですが、、、、
なんせ、、、、
法で定められている栄養素なので、メーカー同士の栄養素の差は誤差の範囲です!
笑
なので、その法で定められている栄養素
以外の成分!!
で見てもらった方が良いと思います!!
その中でも重要な栄養素は下記の通りです。
- ラクトフェリン
- ラクトアルブミン
- アラキドン酸
- DHA
- ガラクトオリゴ糖
- フラクトオリゴ糖
- セレン
これらが入っているかどうかを見てもらえば粉ミルクを買う時の参考になると思います。
ラクトフェリンとラクトアルブミン
この2つは母乳の成分で、主に免疫や抗菌作用のある栄養素です。
いずれかが入っている粉ミルクを選ぶといいと思います。
アラキドン酸とDHA
これらの成分は、脳や体の成長を促す成分で、2対1の割合が黄金比と言われています。
これらが入っている粉ミルクは、ほとんど2対1の割合で含有されてます。
これらも、入っておくべき成分のうちの2つです。
ガラクトトリゴ糖とフラクトオリゴ糖
これらは主に整腸作用があります。赤ちゃんの臓器はまだまだ未完成なので、整腸作用のある栄養素は重要になってきます。
ちなみに、ガラクトオリゴ糖は母乳に入っている栄養素ですが、フラクトオリゴ糖は母乳に入っている成分ではないので、個人的にはガラクトオリゴ糖が入っているものをオススメします。
でも、基本的な働きはどちらのオリゴ糖も一緒です。
セレン
こちらも母乳成分に含まれるもので、高い抗酸化作用をもっています。
主としてラクトフェリンやラクトアルブミンと同じ様な働きをします。
初めての粉ミルク又は新生児にオススメランキング
新生児に初めてミルクを飲ませるのに一番気がかりなのは、アレルギー反応だと思います。
こちらのランキングはミルクアレルギーに着眼点をおいたランキングで、その中でも栄養価の高い順にランク付けしました。
ミルクアレルギーとは、牛乳の中のタンパク質を分解しきれずに吸収してしまい、それが嘔吐、下痢、蕁麻疹などの原因になってしまうものです。
ミルクを飲んでも吐いてしまう赤ちゃんは、ミルクアレルギーを疑い、ミルクアレルギー対応のミルクを選ぶ事をオススメします。ミルクアレルギー対応の粉ミルクは、すでにタンパク質が分解された状態なので、ミルクアレルギーを起こさないように、なっています。では、ランキングにいってみましょう!
なお、法で定められている栄養価については、三大栄養素のみ記載してます。すべて書き出すと、読むのも書くのも大変です(笑)
第3位ペプディエット(100g/484円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 481カロリー
- タンパク質 12.9g
- 脂質 20.6g
- 炭水化物 61g
こちらの商品の特徴は独自の加水分解法に、より不快な臭いや苦みがなく、飲みやすい風味に仕上がってるとのこと。
はたして、その風味にどれだけの赤ちゃんが気づいてくれるのでしょうか、、、、笑
ちなみに、乳糖も入ってないので、乳糖不耐症の赤ちゃんでも飲めます。
乳糖不耐症とは、母乳や粉ミルクの中にある成分の「乳糖」に耐性がない赤ちゃんの事を言います。
大人でも、牛乳を飲むとお腹が緩くなる方がおられますが、これも乳糖不耐症の症状です。
下痢が長期に渡って続いている場合は医師に相談してください。
乳糖不耐症と診断されれば、こちらの商品のような「乳糖が入っていない粉ミルクを進められます。
ちなみにこちらの粉ミルクは、上記にもありますラクトフェリンやアラキドン酸などの成分は入ってない事や、コストが他に比べて高いので第3位としました。
第2位ミルフィーHP(100g/360円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 462カロリー
- タンパク質 11.7g
- 脂質 17.2g
- 炭水化物 66.2g
- ナトリウム 170mg
こちらの商品もタンパク質が分解された状態の粉ミルクですので、ミルクアレルギー対応の粉ミルクになります。
また、乳糖も入っていないので、乳糖不耐症の赤ちゃんも飲ませられます。今回調査した粉ミルクで乳糖が入っていないのは、ペプディエットとミルフィーHPだけでした。
もっと調べると豆乳の粉ミルクなどもありましたが、きりがないので、メジャーどころの粉ミルクだけ調査しています。
ちなみにこちらの粉ミルクは、3位同様にラクトフェリンやアラキドン酸などの成分は入ってないですが、コストが3位に比べて安いので第2位としました。
第1位E赤ちゃん(100g/402円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 512カロリー
- タンパク質 11.0g
- 脂質 27g
- 炭水化物 57g
こちらのミルクもタンパク質が分解された状態の粉ミルクです。ミルクアレルギー対応ミルクアレルギー発症予防の粉ミルクになります。ミルクアレルギーを発症している赤ちゃんには対応していないみたいです。
乳糖が入っていますので、あくまでもミルクアレルギーミルクアレルギー発症予防のみ対応した粉ミルクになります。
なぜ、1位かというと、この粉ミルクには
- ラクトフェリン 50mg
- ガラクトオリゴ糖 500㎎
- DHA 75mg
- アラキドン酸 35㎎
が含まれており、ミルクアレルギー対応ミルクアレルギー発症予防の粉ミルクでは他の商品で入っている粉ミルクはありませんでした。
乳糖不耐症と違って、ミルクアレルギーはどの赤ちゃんも発症する可能性を秘めています。
なので、安心してかつ、栄養価の高い粉ミルクとなれば、「E赤ちゃん」以外の選択肢はないと思います!
ちなみに、持ち運びに便利なスティックタイプもありますので便利です。コストは高くなりますが、、、
ちなみに、今回調査した粉ミルクでこのランキングに載っていない粉ミルクはすべてミルクアレルギー非対応なので、まず初めに飲ませる粉ミルクは、最低でもこの三つから選ぶのが安心だと思います。
今後、赤ちゃんの成長とともに、消化の力もついてくるので、そのタイミングで他の粉ミルクにチェンジすることをお勧めします。ちなみに我が家では、「E赤ちゃん」と母乳の併用です。
粉ミルク担当は旦那さんですw
E赤ちゃんはミルクアレルギー対応では無いとのご指摘をいただいたので、加筆修正しています。E赤ちゃんはあくまでも、ミルクアレルギーの発症予防の為の粉ミルクですので、ミルクアレルギーの赤ちゃんには2位、3位をオススメします。
しかし、E赤ちゃんは、2位、3位の粉ミルクに比べると、必要な栄養素がたくさん入っているので、ミルクアレルギー発症リスク、栄養価を考えると、新生児に一番初めに飲ませたいのはE赤ちゃんになると思います。
コスト重視ランキング
せっかくいろいろ調べたので、これで終わってしまっては味気ないので、コスト重視でランキングを作ってみました。
すべて同じショップにて価格比較をしています。
ちなみに、すべての商品は缶タイプとスティックタイプ(明治のほほえみはキューブタイプ)の両方がありました。
第6位バランスミルク(100g/368円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 523カロリー
- タンパク質 12g
- 脂質 28g
- 炭水化物 55,8g
- ガラクトオリゴ糖 500㎎
- αリノレン酸 600㎎
グリコアイクレイオのバランスミルクです。
αリノレン酸は体内でDHAに変わるため、DHA配合と考えてもらって大丈夫だと思います。ラクトフェリンやアラキドン酸、セレンは入っていません。
、、、DHAをダイレクトに配合するのはだめだったんですかね?(笑)
第5位ほほえみ(100g/355円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 506カロリー
- タンパク質 11,1g
- 脂質 26,1g
- 炭水化物 57,7g
- フラクトオリゴ糖 2g
- ラクトアルブミン 1g
- ラクトフェリン 50mg
- セレン 10,4μg
- DHA 100mg
- アラキドン酸 67㎎
明治のほほえみです。
様々な栄養素がバランスよく配合されていますね。コストはお高めですが、内容が良いのでお勧めです。
第4位はぐくみ(100g/402円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 512カロリー
- タンパク質 11.0g
- 脂質 27g
- 炭水化物 57g
- ナトリウム 140mg
- ラクトフェリン 80mg
- ガラクトオリゴ糖 500㎎
- DHA 70mg
- アラキドン酸 35㎎
森永のはぐくみです。
同メーカーの「E赤ちゃん」と内容はほとんど変わりません。タンパク質が分解されているかいないか程度の差なので、「E赤ちゃん」を飲ませている方で、成長に合わせて、こちらにシフトしてもいいかもしれませんね。「E赤ちゃん」からシフトすると、大缶1缶で500円くらいの節約になります。
第2位すこやかM1(100g/290円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 514カロリー
- タンパク質 11,7g
- 脂質 27,8g
- 炭水化物 55,5g
- セレン 6,2μg
- DHA 70mg
雪印ビーンスタークのすこやかM1です。
ここから一気に単価が安くなっています。
内容は少し物足りない気がしますが、母乳との併用ならさほど気にならない範囲かと思います。
第2位ぴゅあ(100g/290円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 515カロリー
- タンパク質 12,3g
- 脂質 27,8g
- 炭水化物 54,9g
- ガラクトオリゴ糖 2g
- DHA 70mg
雪印メグミルクのぴゅあです。
同率2位です。
すこやかM1と同じく内容は少し物足りない気がしますが、母乳との併用ならさほど気にならない範囲かと思います。
第1位はいはい(100g/251円)
100gあたりの主要栄養素
- 熱量 518カロリー
- タンパク質 11,2g
- 脂質 27,8g
- 炭水化物 56,2g
- ガラクトオリゴ糖 2,3g
- ラクトフェリン 90mg
- セレン 7μg
- DHA 80mg
- アラキドン酸 40㎎
和光堂のはいはいです。
群を抜いて安いのですが、さらに内容も充実していていい商品です。申し分ないです。この内容なら粉ミルクのみでも問題ない内容だとは思いますが、母乳が出る方はやはり、粉ミルクと母乳の併用が良いと思います。
まとめ
私は調べるのが好きなんもですが、今回は正直大変でした(笑)
調べていると、どれもこれもメーカーが考えて作っているので、その時々で、安売りしている物を買って問題ないと思います。
でも、新生児の間は、ミルクアレルギー対応の物が無難だと思います。
ちなみに、私が使っている粉ミルクは下記にまとめてあります