妊活・流産を経て現在妊娠中!私が子どもを授かるまでの道のり〜風疹について

妊活

今回は妊娠するにあたって大切な風疹についてのブログを書きたいと思います。

以前、テレビドラマのコウノドリでも取り上げられたほど妊娠を望む女性には風疹という感染症を知って頂きたいのでブログにしました。写真はコウノトリではなく、ニワトリです(笑)

結婚後、私達夫婦はすぐに子どもが欲しかったので子作りについてインターネットで調べていました。すると「風疹」「風疹の抗体」という言葉を目にしたので調べてみることにしました。

現在、妊活を始めようと考えている方や妊活中の方の参考になればと思います。

妊婦が風疹にかかるとよくないと知ってる方は少ないのではないでしょうか?

私もその1人でした。

また聞いたことがあっても何故よくないのか詳しく知らない方もいると思います。

結論から言うと、
妊婦が風疹にかかると高い確率で胎児に影響がでてしまいます!

そして私は風疹の抗体が基準値以下でした。

では何故、風疹の抗体がないとダメなのか、そもそも風疹ってどんな病気なのかという事を私なりに調べまとめた事を書きたいと思います。

風疹とは?

春先から初夏に流行る感染症です。風疹ウイルスによる急性感染症で通常は軽症で終わるそうです。発疹が現れる前後約1週間の患者の飛沫を介して感染するそうですが感染力は弱いそうです。しかし、まれに脳炎などの合併症を引き起こすそうなので怖い感染症ですね。

症状は感染後14〜21日の潜伏期間ののち、発熱や全身に淡い発疹がでるそうです。通常は3日程度で消失するそうで「三日ばしか」とも言われてるそうです。

ごくまれの重症化を除けばそこまで怖い感染症には聞こえないと思いますが、妊婦が感染するととても怖い感染症です。

妊婦、とくに妊娠初期の女性が風疹にかかると赤ちゃんにも感染し「先天性風疹症候群」にかかってしまいます。

「先天性風疹症候群」とは

赤ちゃんに多様な奇形を生じる先天異常のことです。

症状は様々で、低出生体重のほか眼球異常、難聴、心奇形、中枢神経障害など永久障害を残すものと、肝炎など生後一過性の症状もあるそうです。

次に風疹に感染し赤ちゃんに影響する確率です。

妊娠4週以内(生理予定日〜1週間まで)は30〜50%

妊娠5週〜8週(胎芽から胎児になる頃で病院で妊娠が確定する時期)は25%

妊娠9週〜12週(胎児の臓器のもとができる時期)は8%

妊娠前期(5ヶ月まで)で20%と言われています。

調べてみると妊娠初期の赤ちゃんの体を作り始められる頃に風疹にかかると影響がでてしまうことがわかります。

ですから、

風疹にかからない為に妊娠する前から風疹の抗体がある事が大切なのです!

風疹の抗体検査について

では、風疹の抗体があるかどうか調べるにはどうしたらよいのか?

実は病院の血液検査で簡単に調べる事ができます!

また自治体によっては抗体検査を無料で受ける事ができます!
私の住んでいる地域でも指定の病院で血液検査をすると無料で受ける事ができました。

自治体のホームページで「風疹抗体検査」と調べるとどの病院で受けられるか、対象者の情報が載っているのでご自身の住んでいる自治体のホームページで調べてみて下さい!

私の住んでいる自治体では「配偶者、同居人も対象」とあったので旦那さんと一緒に受けてきました!

旦那さんが外で風疹にかかって妊婦の奥さんにかかることもあるそうなので旦那さんにも風疹の抗体があるかどうか一緒に調べるようにしましょう!

私は風疹抗体検査で調べたところ、風疹の抗体が基準値以下である事がわかりました。ちなみに旦那さんは基準値超えでした…

なので風疹の予防接種をする事にしました。

風疹の予防接種も自治体によって助成されるのでお住いの自治体ホームページで確認してください!

私も後日、領収書と抗体検査を受けた書類のコピーを持って保健所に助成の申請をし半額お金が返ってきました!

予防接種後の注意点

そして風疹の予防接種後重要なのが、

風疹の予防接種を受けた女性は接種後、2ヶ月は避妊しなくてはいけません!

病院でも言われると思うので必ず守ってください。

私は風疹予防接種後に言われ「すぐにでも子どもが欲しいのに2ヶ月も子作りできないのか…」と落ち込みましたが、未来の赤ちゃんの為と思い2ヶ月間は旦那さんとの新婚生活を楽しみました!

妊娠確定後は病院で様々な血液検査があります。

その時に風疹の抗体があるかどうかも調べられます。

妊娠後に風疹の抗体が無いとわかっても予防接種をする事ができません!

私の友人は、妊娠後の血液検査で風疹の抗体が無い事を知り病院の先生には「とにかく人混みを避け感染しないように気をつけください」と言われたそうです。

気をつけてと言われても家にこもる訳にもいきませんし、目に見えないウイルスに感染しないようにする事は精神的にも不安だったそうです。

ですから、妊娠する前に風疹の抗体検査と風疹の予防接種をする事がとても重要になってきます!

※まれに妊娠前に風疹の予防接種を受けても体質によって抗体がつきにくい方もいるそうです。

ちなみに私も妊娠後の血液検査で風疹の抗体が基準値を超えてはいましたが100%安心とは言えないくらいの値でした(笑)

ですが、抗体が基準値以上はあったので気持ちの面では安心しました。

今回の風疹のブログを読んで頂きありがとうございます!

ブログを始めたばかりなので読みづらくまた、わかりにくいところもあったと思いますが、私の経験が少しでも妊活中の方の参考になれば幸いです!



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