1度目の化学流産後、私の気持ちと実践した妊活

妊活

今回は、前回の記事で書いた化学流産後の私が行ったことと気持ちを綴っていきたいとおもいます。

先に申し上げておきます。

私は妊活中いろいろな事を実践しましたが、2回目の流産後は全てやめました!

続けたのは葉酸サプリを飲むのとアプリで排卵日を確認するくらいです。

何故なら効果を感じなかったのと、いくらいろいろな事を実践しても自分自身の体が不健康で妊活にストレスを感じていたら意味がないと思ったからです。

ですから、今回書く記事の内容は

“こういった妊活が効果があった”

“妊活はやるべき”

という事ではなく、一個人の流産後の気持ちとこういった妊活もあるんだというくらいの気持ちで読んで頂けたらなと思います。

1度目の化学流産後、出血は2週間続きました。

最初の頃は腹痛もあり、出血の量も多くトイレに行くたび流産の事を思い出しとても辛い時期でした。

流産1週間後、に受診し、尿検査で陽性反応は消えていました。

出血も減ってきてまた1週間後に受診となりました。

前回、子宮に残っていた組織を病理検査に出していましたが、その結果母体に異常は見られなかったとの事です。

「やっぱり胎児の染色体異常でしょうね。あなたのせいじゃないよ。初期の流産はよくある事だからね。」

と先生には言われました。

母体に異常はないと言われても、やはり自分の事を責めてしまいました。

“初期の流産はよくあること”

この言葉は励ますつもりで先生は言ってくれたんだと思います。

ですが、憧れていた子ども、初めての妊娠、そして初めての流産…

先生は流産する方をたくさん見てきているので”よくあること”と言えますが、私にとっては全てが初めての経験だったので本当に悲しかったです。

流産して2週間後に再び受診しました。

その頃には出血も止まっていました。

内診の結果、子宮もキレイだとの事でした。

しかし、2週間も出血がありまた一度は妊娠しているのでホルモンが乱れて生理周期も乱れるそうです。

その為、流産後は3ヶ月は生理を迎えてから子作りを再開した方がいいと言われました。

すぐに妊娠するとホルモンも胎盤も安定しにくいので、また流産する可能性があるからだそうです。

この時の私は、”子どもが欲しい!”としか思っていなくて焦っていました。

今思うとそれがストレスになっていたんだなと思います。

子作りが出来ない3ヶ月はリフレッシュしたり、次の妊娠に向けての準備をしようと考えました。

流産で精神的に辛かったので、旅行や友達と遊んだりと自分の時間を楽しみました。

インターネットや本で調べ、妊活に良いとされる事もいくつか実践しました。

まずはルイボスティーを飲み始めました。

よく妊活中にルイボスティーを飲むと良いと聞きますよね?

女性ホルモンを安定させてくれるそうで、生理周期が整ったり子宮内膜が厚くなったりと様々な効果があるそうです。

私はコストコでルイボスティーを買い、毎日飲んでいました。

ルイボスティーの他に、ウォーキングや軽めの筋トレもしました。

その他に、よもぎ温座パッドという商品を使っていました。

腹巻や靴下を履き、いわゆる”温活”をしました

冷えがよくないとインターネットで見たのでとにかく体を温めました。

確かに、体が冷えるのはよくない事ですが今思えば過度に外側から温めすぎていたなと思っています。

外側からより、食べ物で体の中から温める方が体や子宮には良いなと思いました。

生姜やニンニクを食べたり、砂糖を食べすぎないなど…

(この内容はまた別の記事で詳しく書きたいと思います!)

流産後、1番辛かったのは旦那さんや両親に悲しい思いをさせてしまったことが辛くて辛くて仕方がなかったです。

周りが気を使って明るく振る舞ってくれることも辛く、この時期は何をしてても何を言われても”辛い” “悲しい”という負の時期でした。

ですが、この時期は悪いことではないと思いました。

悲しむのも落ち込むのも当たり前ですし、無理に元気にする事はないと思いました。

悲しい気持ちや辛い気持ちを我慢すると溜まっていき後々、爆発してしまいます。

今、流産をして落ち込んでいる方はとことん落ち込んでください。

たくさん泣いてたくさん悲しんでください。

旦那さんも辛く悲しい思いは一緒で、そんな奥さんにどう接したらいいかわからないと思います。

旦那さんはそんな奥さんの側に寄り添って話を聞いてあげるだけで十分です。

私はこの悲しい時期を2回経験し、旦那さんの存在の大きさに気づき、また本当に大切に想ってくれている事がわかり、本当の家族になれた気がします。

流産は本当に辛く悲しい出来事です。

“また妊娠できるのか”

“また流産したら”

と思うと思います。

私もそうでした。

ですがその不安な気持ち、辛い気持ちが私自身を成長させてくれたと思います。

“子どもを作るという意味”

“なぜ子どもが欲しいのか”

“どんな家族を築いていきたいか”

“親になるということ”

たくさん考えることができました。

私にとって流産は必要な事で、この期間は”親になる” “家族を築く”という自覚をもつ大切な時期だったんだなと思います。

流産で亡くなった2人の子達が私達夫婦を家族にしてくれ、私に親になる自覚をもたせてくれたんだと思います。

今回は私自身の気持ちを綴ったので参考になったかはわかりませんが、読んで頂きありがとうございました。

妊活に効果的な葉酸摂取についてはこちらにまとめているので参考にして下さい→葉酸は摂取量が重要!!



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