どーも、ぽちゃかです。
前回、海外のオーガニック粉ミルクについて記事を書きましたが
前回の記事→海外のオーガニック粉ミルクが凄い
本当にこの分野では日本の粉ミルク業界は遅れをとっていると思います
日本の粉ミルクのほとんどは添加物や遺伝子組み換えのものを材料に使っています
牛乳を出す牛の餌にも遺伝子組換え肥料などが入っているので
言ってしまえば
日本の粉ミルクは
添加物、遺伝子組換え100%の粉ミルクといえます。
でも、日本の粉ミルクは栄養価は高いものばかりで、添加物や遺伝子組換えなどを気にしなければ、なんの問題もないものばかりです。
ちなみに日本の粉ミルクのオススメランキングの記事はこちらをご参照ください→粉ミルクのオススメランキングが参考にならない!
正直、日本で住んでいる限り、完全オーガニックは難しいです
添加物や遺伝子組換えが体に悪いかどうかは科学的にも証明されてないとはいえ
これから本格的に体が出来ていく赤ちゃんには、母として良いものを与えたいですよね
そこで!!
日本でも手軽に購入できる海外のオーガニック粉ミルクを3つご紹介したいと思います
各社の購入方法や、各粉ミルクの特徴などもまとめました!
オーガニック粉ミルクについて
そもそもオーガニックとは?
昔に比べ、最近は健康志向な方も多く、テレビなどでもよく聞く言葉になってきたと思います。
また、大きなスーパーなどでもオーガニックコーナーなどが設けられたりと、目にする機会が多いと思います。
オーガニックとは
化学肥料や農薬を使用しなで育てられた野菜や
添加物などの入っていない食品などを言います。
有機野菜
って聞いた事ないですか?
あれこそまさしくオーガニック食材なんですよねぇ〜
なんだか、体に良いのか悪いのかよくわからないネーミングですよねw
いわえる無農薬栽培された野菜をいいます!
まず、粉ミルクのオーガニックとは
粉ミルクに添加物が無い事
粉ミルクの主原料である「牛乳」がオーガニックである事とされています。
牛乳がオーガニックというのは
牛の餌にも化学肥料や遺伝子組換えの餌などを与えていないものという事です。
ちなみに日本の酪農の
日本で手軽に買えるオーガニック粉ミルク
日本で買える粉ミルクと言ってますが、ドラッグストアやディスカウントショップでは売ってません
全てネットでの購入になります
個人輸入などではなく、代理店や購入代行などで流通しているものを、購入する形です。
今回の3社は日本の業者を仲介して買うので、海外メーカーから直接買い付けではないので、手軽に購入できると思います。
その三社は以下のとおりです
- HOLLE(ホレ) スイス
- BELLAMY’S(ベラミーズ)オーストラリア
- HIPP(ヒップ)ドイツ
それでは、各社の粉ミルクを説明していきたいと思います!
HOLLE(ホレ) スイス
特徴
成分の99%がオーガニックの粉ミルクです。
なので、100%オーガニックではないですね(笑)
でも、残りの1%は法令によって添加が義務付けられているビタミンやミネラルを添加しています。なので、オーガニック粉ミルクです!!(えっへん!w)
もちろん、
ちなみにホレの製品はすべてが遺伝子組み換え食品フリーであることを保証します。人工香料・着色剤・防腐剤・添加物無添加、砂糖・食塩不使用
と謳っているので、ホレ 社の製品全般的に安心して使用できます。
粉ミルクのほかにベビーフードも扱ってます。
EUオーガニック認証も取得しており、正真正銘のオーガニック粉ミルクです。
さらに、EUオーガニックよりも厳しいとされている
デメター認証も取得しています。
デメター認証基準は下記のとおりです。
- バイオダイナミック有機農法によるデメター認証原料を最低でも水を含む全量のうち90%以上に使用する
- アルコール、キサンタンガム、レシチンなどの乳化材他の化学原料の使用不可
- バイオダイナミック有機栽培農法を規定通りに実施していること
- 化学香料は使用不可
などなど、とにかく、オーガニックに本気の粉ミルクです!
バイオダイナミック有機栽培農法とは、ドイツやスイスで普及している農法で
簡単に言えば
ものすごい有機栽培農法です!
ここに、書ききれないです(笑)
世界最高の有機農法
とも言われています。
ちなみに1パック400gなので、母乳と併用のママでも1ヶ月で使い切りやすい量になってます
粉ミルクはどのメーカーも開封後1ヶ月で使い切らなければいけません。
だから400gといった量が本当に使いやすいです
もうここまできたら、非の打ち所がない最強のオーガニック粉ミルクなのですが
1つだけこの粉ミルクに欠点があります。
それは
正規輸入をしていない事です。
EU規格と日本の粉ミルクの規格では違うため、正規輸入できないとのこと。
なので、仲介業者から購入する事になります。
でも、ヤフーショッピングなどで購入できるので、そのまで欠点ではないですね。
いわえる並行輸入物です。
ドンキホーテのブランド物などを想像していただければわかりやすいと思います。
あらゆるブランド物が売ってますよね
あれは、いわえる並行輸入物と言われるものです。
なので、なにか不具合があれば、購入した業者さんに言えば対処してもらえると思います。
BELLAMY’S(ベラミーズ)オーストラリア
特徴
こちらの粉ミルクはなんと成分の100%オーガニックの粉ミルクです
ホレは99%ですが、こちらは100%!!笑笑
平成30年8月19日追記:ホレ同様、成分の2%は法令によって添加が義務付けられているビタミンやミネラルを添加しています。なので100%オーガニックではありません、98%オーガニックミルクです。
NASAAといわれる、オーストラリア拠点の世界的な有機栽培、無農薬認証機構の認証を取得しています
こちらもホレ同様で正真正銘のオーガニック粉ミルクです。
しかも、JASマークも取得しています。日本農林規格です。
平成30年8月19日追記:ご指摘があり、エミューズ社に確認をとったところ下記のように返答がありました
『JASマークの表記につきまして』
Bellamy’s Organic 社の製品はオーストラリアのオーガニック認定機関(NASAA)によってオーガニック認証を受けております。
日本、豪州、米国は有機農産物規格の同等性に合意していることから、自国と他国のオーガニック認証システムを同等とみなしおります。(有機JAS同等国)
自国と他国のオーガニック認証システムを同等とみなし、生産・加工した国で認証を取得すれば、輸出先の国での認証を取得せずに「オーガニック(有機)」と表示し販売してよいとする仕組みがあります。これをオーガニックの「同等性」といいます。
つまり、JAS認証は取得していないが、同等の規格を認証しているので、JAS規格の表示をしているとの事でした。
まぁ、JAS規格はほかの規格と比べればあんまり大した事ないのですが、、、笑笑
でも、海外の物は不安という方には、日本の規格マークが入ってると安心できるのではないでしょうか?
さらに、代理店があり、そこからの購入が可能です。
代理店はこちら→エミューズ
こちらを見ていただければいろいろ載ってます!
しかもここの凄いところが
30日間全額返金保障があります。
ご納得頂けなかった場合は全額返金してくれるんですね〜
こういったかなり強気なところも個人的には安心できます。
安心できるオーガニック粉ミルクなので、個人的には一番オススメです。
デメリットは1缶900gなので、母乳と併用のママは1ヶ月で使い切るのは厳しそうです。
HIPP(ヒップ)ドイツ
特徴
ホレ の粉ミルク同様でEUオーガニック認証を取得している、オーガニック粉ミルクです。
また、赤ちゃんの成長に不可欠なガラクトオリゴ糖も配合されています。
こちらも代理店があり、そこからの購入が可能です→ヒップグローバル
しかし、こちらの商品は少しデメリットがあります。
- 粉ミルクがアルミで梱包がされている事
- 原材料にパーム油が使用されている事
この二点が少し懸念材料です。
アルミに梱包されている事で、粉ミルクの成分にアルミが混入してしまっている可能性があります。
アルミの害についてはこちらをご覧ください→アルミの危険性
さらに、パーム油はアブラヤシから出来ています。このパーム油は脳卒中や動脈硬化を引き起こす恐れがあるといわれており、摂取は避けたいところです。
また、1パック800gなので、こちらもベラミーズ同様、母乳と併用のママは1ヶ月で使い切るのは厳しそうです。
まとめ
平成30年8月19日追記:オーガニックミルクといっても、ビタミンやミネラルは添加されているので
100%オーガニックではありません
しかし、使われている牛乳はどれもオーガニック100%であり
安心して赤ちゃんに飲ませられるものだと思います。
日本の粉ミルクは栄養価が高く、非常によく出来ています。
でも、オーガニックの観点から見ると日本の粉ミルクは遅れています
平成30年8月19日追記:日本の粉ミルクの原料となる牛乳は
ホルモン剤や遺伝子組み換え肥料を摂取した牛からできた牛乳で作られています
ホルモン剤や遺伝子組み換え肥料が体にどのような影響があるかは科学的に証明されていません
しかし、いろいろな学者さんが警鐘を鳴らしているのも事実です
はたまた、オーガニックだからといっても、海外製だから不安と言うのもわかります。
最終的には何に安心を求めるのか?
ではないでしょうか。
ちなみに、私は森永の「E赤ちゃん」を使っていたのですが
ちょうどなくなったので、良い機会だったのでオーガニック粉ミルクを買ってみました!!
関連記事:オーガニック粉ミルク買ってみた!!
粉ミルクの安全性について悩んでいるママの一助となれば幸いです
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。