今回は2度目の流産について書きたいと思います。
2016年7月に1度目の化学流産を経験しました。
その後は3回生理を見送りました。
流産後の子宮を休めるためです。
実践した妊活
一度目の流産後、実践した妊活は次の3つです。
・温活(よもぎ温座パッド)
・ルイボスティーを飲む
・ウォーキングや軽い筋トレ
を行いました。
これは前回の妊娠の時も行なっていましたが、よりストイックに気にして行なっていた気がしました。
ちなみに2回目の流産後はこれらを全てやめました
その理由はこちらにまとめています
2度目の妊娠発覚・妊娠の兆候
2017年1月後半に妊娠が発覚しました。
妊娠がわかる前に兆候がありました。
兆候は、生理予定日1週間程前から喉の痛みと咳が止まらず夜も寝れませんでした。
熱もなくとにかく咳がひどかったです。
耳鼻咽喉科を受診し、妊娠してても飲める薬を処方してもらいましたが効きませんでした。
生理予定日に妊娠検査薬をしたとこ陽性反応がでました。
産婦人科を受診し胎嚢と胎芽は確認できたものの心拍は確認できませんでした。
そして受診から帰宅後、お腹に違和感がありトイレに行くと少量の鮮血が。
すぐに病院に電話し再び受診しました。
“切迫流産”の診断でした。
前回の流産の事もあるので今回は最善を尽くしましょう!と先生がおっしゃり、そのまま入院することになりました。
止血剤の点滴を24時間し絶対安静の為、尿道カテーテルも入れました。
もちろんお風呂もなしです。
そのまま4日間入院しました。
その4日間は本当に辛い毎日で出血はひどくはなかったですが、1日ベッドに寝ているといろいろな事を考えました。
もし、また流産したら…
なんで私ばかり…
旦那さんや家族に心配かけて…
泣いてばかりの4日間でした。
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流産確定
5日目に診察があり車椅子で内診室まで行きました。
内診台に座った瞬間、久しぶりに動き腹圧がかかったせいか大量に出血し塊も出たのがわかりました。
そして内診台が上がり先生が来た瞬間、お腹にピン!と強い痛みがあり先生が「あっ!」と言いました。
私は「もうダメだ…出てきてしまったんだな…」と察知しました。
案の定、胎嚢が出てきてしまいました。
流産確定した瞬間でした。
流産後の想い
本当に辛かったですが、1度目の流産同様に自然と出てきたのは私に負担をかけない為なのかなと思っています。
手術で子宮に負担をかけないようにしてくれたのかなと。
1度目の子も2度目の子も親孝行な子です。
妊娠する喜び、流産の悲しさ、命の大切さ、たくさんの事を学ばせてくれました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
2度目も病理検査をしてもらいましたが、母体に異常はなく染色体異常が原因だろうとの事でした。
妊娠発覚前の咳などの体調不良は前回の下痢同様、体が異物を出そうとした現象だろうとの事でした。
私の体が赤ちゃんを迎える準備ができていなかったんだと今になって思います。
少し重たい話になってしまいましたが、2度目の流産の経験が誰かの参考や励みになればなと思って書きました。
今、3度目の妊娠中で、もうまもなく出産予定です。
出産し、赤ちゃんの元気な姿を見るまでは正直不安です。
ですが2人の赤ちゃんが天国で応援してくれているだろうし、サポートしてくれ見守ってくれている気がしとても心強いです。
2人の赤ちゃん、そして今お腹の中にいる赤ちゃんが愛おしくてたまりません。
出産は不安ですが1人ではないと思えるので頑張れます!
流産は本当に辛い経験でしたが、辛いばかりではありませんでした。
私には必要な出来事だったのだと思います。
読んで頂き、ありがとうございます。
追記:無事に出産できました、2度流産しましたが、諦めずに3度目の正直でようやく我が子に出会えました。私の経験がみなさんの参考になれば幸いです。