前回、妊娠糖尿病について書きました。
今回は実際に私が行っている食事療法について書きたいと思います。
私は栄養指導だけだったため自己流のやり方も含まれています。
基本的には病院で受けられた指導を実践され、私の実践していることは参考にして頂けたらなと思います。
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私が妊娠糖尿病と診断される前の食事
つわりの時の食事
私はつわりの症状が軽い方だったと思います。吐くことはなく胸やけ、食欲の低下、吐き気くらいでした。
しかし、食べれるものと食べれないものがあり偏っていたと思います。
つわりの時期が夏だったこともあり、アイスやスイカなど冷たいものやさっぱりしたものを欲していました。
お米や濃い食べ物はなかなか食べれませんでした。
パンやサンドイッチは食べれていました。
よく「つわり中は食べれる物を食べたらいい」と言われますがやはり、つわり中でも栄養のバランスを考えて食べなければいけないと思いました。
つわりで体重は3kgほど落ちました。つわり明け後は食べれる事が嬉しかったのと、季節は秋で私の大好きな果物の季節ということで果物を毎日食べていました。
そして妊娠中期の血液検査で血糖値が引っかかってしまいました。後に、栄養士さんと話した際に言われたのは「果物は糖分が高いので果物の食べ過ぎが原因かもしれないせすね」とのことでした。なんでも食べ過ぎはよくないですね...。
妊娠糖尿病と診断された後の食事改善
・野菜→汁物→おかず→炭水化物の順でよく噛んで食べる
・砂糖、みりん、ケチャップ、ソースなど糖分の多い調味料を控える
・味付けは出汁や薄味にする
・お菓子、パン、麺、小麦粉類をやめる
・白米を玄米に変える
・パンやお菓子がどうしても食べたい時は低糖質の物を選ぶ
・飲み物は水とお茶
主にこれらを実践しています。
血糖値を上昇させない為に、まずサラダを食べて食物繊維をとることで血糖値の上昇を防ぎます。
いきなり糖分の多い炭水化物をとると血糖値が急上昇してしまうので避けましょう。
妊娠中は赤ちゃんの為にも栄養を取らないといけないので炭水化物を食ことだけは抜くことはやめましょう!
食べる順番と食べる量、食べる物を気を付ければ血糖値のコントロールはできます。
私が玄米に変えた理由は、白米より血糖値に上昇が緩やかで白米より栄養も多いからです。
玄米の他に雑穀米やもち麦なども白米より血糖値の上昇が緩やかなのでおすすめです。
今は、スーパーやコンビニなどで”低糖質”の食べ物が売られていますよね。
糖質量が書かれている物も増えてきたので、そういった低糖質の食べ物も利用しています。
血糖値の為に始めた食事療法ですが、体重増加予防にも繋がっています。
臨月の今、妊娠してから体重の増加は4kgでとどまっています。
妊娠糖尿病になったことはショックでしたが、結果的には体の健康の為にもなりますし出産後もこの食事療法は続けていこうと思っています。
今後のブログでは、実際に食べた物や血糖値の数値も書いていこうと思いますのでよかったら参考にしてください!
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